水子供養
水子供養について
水子とは中絶や流産、早産や死産などで胎児のまま生命を終えた子どものことです。
母体に宿った小さな「いのち」が、この世で産声をあげることなく絶えてしまうことは、大変残念であり、哀しいことです。
しかし、水子様のためには、私達はその現実を悲しむばかりではなくこれから先、未来の幸せを目指さなくてはいけません。
水子様を想い、泣き、悲しむばかりの親の姿を見ていては、水子様に真の成仏が迎えらません。本当に水子様を想うのであれば、自らが明るく元気に生活し、ゆとりある慈しみの心で供養することが大切です。
きっと清清しい気持ちで、この上ない供養になることと思います。
こんなとき、まずはお気軽にご相談ください。
■自分の都合で生まなかったことがうしろめたい。
■生んであげられなかった赤ちゃんに何かしてあげたい。
■若い頃は気にしていなかったけど今になって心に引っかかる。
水子供養の本当の意味
まず、「水子のたたり」というものはありません。
赤ちゃんにとっては、お母さんがいつもそばに居てあげることが何より幸せなこと。
水子様の思いも、ただ「大好きなお母さんと一緒に居たい」というだけなのです。
「お寺に行くことで安心できる。」
「たたりがあるかもしれないから供養しておきたい。」
そんなご自身の都合ではなく、この世で生をまっとうできなかった子に対しても、心から幸せになって欲しいという願いを持つこと、そして水子供養を通じて命の尊さを学んだ上で供養をすることが大切です。